自作プログラム ― 名刺エディタ

名刺を作成・編集し、名刺印刷用紙などに印刷するプログラムを作りました。Vectorなどで配布されている「名刺を作ろう!」と題したソフトを便利に使っていたのですが、Visual Basic 5で作成されていることから、Windows XPまでしか動作しないようです。自身のWindows 7の環境で動くように新たにC#で書き起こしました。Visual Studio 2008を用いて.Net Framework 2.0上で動くように作りました。特殊なライブラリは一切使っていませんので、かなり古いWindows環境でも動くでしょう。小生自身で実用しています。β版としてVer 0.8をClickOnceで配布します。


ClickOnceによるインストール・初回起動、及び実行
ClickOnce配布用証明書(公開鍵):
download tonoikecodesigning.cer
  • ClickOnceを用いてインストール・初回起動して頂くため、上記証明書を「信頼」して下さい(最低限「気持ち」の問題)。具体的には、お手元のコンピュータの「信頼されたルート証明機関」に上記証明書を加えて頂けると便利と思われます(必須ではない)。
インストール・初回起動ファイル:
download NameCardEditor0.8.4.36623.zip
  • 上記zipファイルをダウンロードして下さい。ダウンロードするフォルダ等は任意です。バージョンアップの際に別のフォルダ等にダウンロードしても構いません。
  • ダウンロードしたzipファイルを解凍して下さい。解凍先はプログラムを実行できるフォルダ等でなければなりません。また、本プログラムのインストール・初回起動を行うフォルダ等として解凍先を一度決めたら、バージョンアップの際には同じフォルダ等を使って下さい。
  • 解凍されたNameCard.applicationファイル(拡張子を表示しない設定の場合はNameCard)をダブルクリックして下さい。インストール・初回起動が行われます。スタートメニューに本プログラムが登録されます。コントロールパネルの「プログラムと機能」のリストにも本プログラムが登録されます。実行ファイル等の本プログラムの本体はユーザデータが格納されているフォルダにインストールされます。
  • インストール・初回起動が終われば、解凍したファイルは消去して構いません。ただし、繰り返しになりますが、解凍先のフォルダ等は残すなり覚えておくなりして下さい。バージョンアップの際には同じフォルダ等を使います。
  • 本プログラムのアンインストールは、コントロールパネルの「プログラムと機能」で行って下さい。名前は「名刺エディタ」、発行元は「KTの名刺エディタ」と表示されています。
  • もし、2015年5月1日から2日にかけて、本サイトからネットワークを用いたClickOnceで本プログラムをインストールされた方がおられれば、お手数ですが、一度アンインストールして下さい。今回配布する形式のClickOnceが、別の場所からのインストールと認識されて、拒否されてしまいます。

本プログラムを常用する際にはスタートメニューから実行して下さい。「KTの名刺エディタ」というフォルダの中に「名刺エディタ」という実行用のリンクが作られています。この実行用のリンクのコピーをデスクトップ等に作ることも可能です。


機能

ごく基本的な機能のみを実装した版を配布しています。ヘルプファイルはまだ用意していませんが、追々このページでマニュアルを整備しようと思います。とりあえず、機能を列挙しておきます。メニューのまんまです。


作例

download NameCardSample.zip

拡張子nmcのファイルが名刺1枚のデータ、拡張子slyのファイルが複数枚の名刺を印刷用紙に配列するレイアウトのデータです。拡張子gifの画像ファイルは作例の素材として使ったものです。拡張子nmcのファイルには画像データも埋め込まれていますので、画像ファイルは無くても印刷できます。印刷イメージはAcrobatの「プリンター」で作成したPDFファイルです。


ソースコード

download NameCardSrc0.8.4.36622.zip